スニーカーの保存・保管方法を紹介します

お気に入りのスニーカーが汚れないよう注意を払って履いている人は多いと思います。

また、スニーカー好きでなくてもほとんどの人はお気に入りのスニーカーをできるだけ長い間綺麗に履きたいと思うのではないでしょうか。この記事ではお気に入りのスニーカーを長く楽しむために必要な手入れ方法を紹介します

まずはスニーカーの寿命について知る

 

ほとんどのスニーカーは革靴などとは違い、寿命があります。

これは綺麗に履ける期間を意味するのではなく、一定の時間が経つとスニーカーが壊れてしまうという意味です。

スニーカーが壊れる現象は「加水分解」と呼ばれています。

加水分解はスニーカーの宿命と言えるものです。

ポリウレタンなどの素材を使用しているスニーカーには必ず訪れてしまう現象で、ポリウレタンが空気中の水分を含むことで分解が進み、最終的にはグチャグチャになってスニーカーが履けない状態になってしまいます。

特に日本は高温多湿という気候もあってスニーカーにとっては厳しい環境にあります。

といっても、寿命がくるまでスニーカーを履き続ける人というは稀だと思います。大抵は履き続けていくうちに汚れが進んでしまったり、靴底がすり減ってしまうことで寿命がくる前に、もう履けないと判断して捨てるという方が大半ではないでしょうか。

適切なスニーカーの保管・保存が加水分解をある程度を遅らせることが出来る

保存・保管する前に汚れをおとす

どんなに気合を入れて保存してもスニーカーそのものが汚れていては意味がありません。

ある程度の汚れは軽く水を絞った雑巾やウエットティッシュで落とすことができます。

どの家庭にもあるものだと思いますので、特別に何かを用意する必要はありません。汚れを落とした直後はスニーカーが湿った状態になってしまうので、水分を拭き取ります。

できれば日当たりのいいところにスニーカーを置いてしっかりと乾かすのも重要です。

スニーカーを密封して保存する

スニーカーにとって水分は天敵なので、しっかりと乾かしてから密封します。

使用するのはスニーカーを密封状態にするポリ袋と、乾燥材です。

スニーカーの保存・保管で使用するポリ袋としての条件は、

①スニーカーが入る大きさ

②密封できる形状であること

この2点です。

密封後は箱に保存・保管

密封をしたあとはスニーカーが入っていたシューボックスに保存しましょう。

シューボックスを捨ててしまったという方は段ボールでも問題ありません。注意点としては日光が当たらないところにちゃんと保管してください。

以上、スニーカーの保存・保管方法でした。